2007年11月23日金曜日

インタネット匿名性

インタネットの匿名性について話をした。
インタネットのない時代からビラを撒くとか、匿名の情報伝達手段はあった。
しかしながらインタネットは動かなくとも世界中にビラを撒けるし拾える。
世界レベルのビラは、情報の流通性という意味で功の部分と言えるとは
思うが、町レベルの狭い範囲について特定個人に対するビラは、罪となる
ことが多々ある。
この功と罪は、実は罪の方が重いのではないかと。

インタネットは自己責任ということで、発信されている内容を
どう判断し受け取るかは自己責任であることは間違い。
中国のようにすべてID化ということでも抜けはでて匿名性は
不可避となりそう。

たとえば小中学生のいじめ情報も、彼ら自身に自己責任を
課さねばならない時代に人類は突入したということだろうか。
それとも、酒タバコと同じようにある年齢以下禁止とすべきなのか。
先生・親は、生徒に対しインタネットはすべて自己責任であること
のみ説明することが必要十分と言えるのだろうか。
実は匿名性はかなり薄く、トレーサビリティもそれなりにあることを
子供たちに説明することは必要かな。

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